ワクチン2回目接種の記録

職場が結構早い段階で職域接種を始めたので、他の方々より若干早めの接種になりました（感謝です！）。ワクチンの種類はモデルナのワクチンになります。1回目の接種の時は次の日に一瞬だけ37.3度まで上がりましたが、2時間程度で平熱に戻りました。特になにも具合悪いところはなかったです。ただ、2回目は皆さん結構苦しんでいるようなので、解熱剤を買っておいたり、スポーツドリンクも用意しておいたり、それなりの準備をして挑みました。これはその記録になります。

7月28日11時13分、ワクチン2回目接種。「ワクチン1回目のあと具合悪くなったりしませんでしたか～？」「いや～、物足りなかったです」「あははは～」「アルコール塗ったところだけスーッとなります」「あー、気持ちいいので全身に塗ってくれませんか？」「いや～、無理です～、あははは～」「少しチクっとしますよ～」「あ、かゆっ」「あははは～」などと和やかなうちに終わりました。15分の待機も何事もなく終了。そういえば、接種前の問診のところに学長（医学博士）の姿もあったのだが、ほかの先生に割り当てられた。仕事の話にならないでよかった。
15分の待機終了後、速攻で帰宅。特に体調に異変はなかったのでそのまま仕事は続けましたが、体温は37度くらいには上昇していました。ただ、そもそも異常に暑い天候だったので副反応のせいなのか判断できないレベルではありました。

7月29日深夜2時45分ころ、寒気で目覚める。体温はまだ37度の一歩手前。寒気自体はすぐに収まったが、その後体温は一気に上昇し朝7時15分には38.7度まで達した。このころにはすでに体はかなりだるい。夜中に何度も目覚めた（おかげで結構細かく体温を測定できた）。腕も痛くて「通常よりも」上がらない状態。「通常よりも」っていうのは普段から120度くらいしか上がらないということが後から判明したのでこのように言っています。この段階では90度程度しか上がらなかった。四十肩の方々はくれぐれも勘違いなさらないように。あなたの腕が上がらないのはワクチンのせいではなくて単なる運動不足ですよ！！

7月29日朝7時半ころ、解熱剤を飲むために朝飯を摂取。フルグラ、ヨーグルト、バナナ、牛乳と冷たいもの食べまくったらそれだけで少し体温は下がった。解熱剤（セシオンHDプレミアムっての）を摂取後、少し寝たりしているうちに2時間程度で一気に平熱に戻る。ものすごい汗だくだけど。とりあえず仕事ができるくらいの体温になったのでちょこちょこと雑務をこなす。

7月29日14時ころ、熱がまた急上昇を始めたので、仕事どころではなくなって、少し横になって読書。16時半ころには38.7度まで上昇。また解熱剤を飲むために晩飯を駄べる。簡単にレトルトのおかゆに卵と納豆をぶち込んだものと大量に冷たい牛乳を摂取。その後ひと眠りしたが、またまた物凄い寝汗。ただ、これもまたまた2時間程度であっという間に平熱に戻った。あまりにも凄い汗なので耐えられなくてこのあたりでシャワーを浴びた。汗をかくのはそもそも汗かきな上に気温が異常に暑いのと、寒気がするのが嫌で、通常より一枚多めに着こんでいたためだと思う。他の人はこんなに汗かいてるのかなぁ？

7月30日朝6時ころ、平熱。体力的にはそこそこ消耗しているが、普通に仕事ができる体調。29日の夜から30日の夜までずっと平熱のままなので、とりあえず副反応は収まったと考えてよさそう。

今回はmRNAワクチンという人類の英知の結晶を接種するという人類史に残る大イベントに参加している感じで楽しみしかなかった。もちろん、それまでに多くの人が臨床試験に参加し、海外では何千万人もの人がすでに接種して安全性が保障されているからこそではありますが。このワクチンの開発に携わったすべての人々には感謝の言葉しかありません。