imash の日記

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白鵬のかち上げについて

再起不能になる人が出ないうちに、相撲協会は顔面へのかち上げを禁じ手にした方がよいと思います。白鵬の最近の取り口は危険すぎます。正確にはあれはかち上げではなくひじ打ち・エルボーです。打撃技ですね。

張り手だけでも脳震盪起こして勝負が決まることって結構あるのですが、そこにエルボーですからね。顔面へのエルボーは空手や総合格闘技系でも禁止にしているところが多いようです。殺人につながる危険がありますからね。おそらくパンチで殴るより面積が狭くて危険です。犠牲者が出ていないのが不思議なくらいです。相撲では握りこぶしで殴るのを反則にしているのだから同じ扱いにしてもよいと思います。

朝青龍だって肘で顔面狙うのは数える程度しかやっていないのではないでしょうか。あれも嫌で嫌でしょうがなかったですが、白鵬はやりすぎです。もう見ててツマンナイしうんざりです。

来るの分かっているのだから対策を取ればよいという人もおりますが、もろ手突きか変化くらいしかないのではないでしょうか?ひじ打ちは距離が短くて見づらいので元々防御がしにくいらしいです(やられた経験ないのでわからないですが)。さらに相撲のあの立ち合いの中で何とかするとか私には不可能に思えてなりません。

そもそも、打撃を避けあうクソつまらない相撲が見たいでしょうか?

「合葬」

映画「合葬」を見た。

なんだか気持ち悪い感じで原作の空気感が台無しだと、見ているときは思っていた。しかし、改めて原作をパラパラめくってみると、あまり気持ちの良い作品ではなかった。どうも記憶の中で「閑中忙あり」と混じってしまっていたようだ。

そんなわけでで、謎な追加シーンとか意味不明なナレーションとか???なのも多かったが、おおかた原作をうまく映像化したのではないか、という気がしてきた。キャスティングも悪くなかった。あと、音楽がすごく良かった(調べたら「ASA-CHANG&巡礼」っていうユニットらしい)。

ただなぁ、昔の時代劇を見た直後だからか、どうしても映像作品としてのちゃちさを感じてしまうのだよねー。デジタル技術が普及してから映像の深みがどうしても出しにくくなっているのを感じる。美術・映像スタッフに結構なキャリアの人たちを揃えていてもああなるのだから、問題の根が深い気がする。


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