imash の日記

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ボーン・シリーズ

ボーン・シリーズ一気見記。

ボーン・アイデンティティー

ボーンシリーズ最新作が上映されているので、シリーズ第一作を見てみた。記憶を無くした男の話だけど、俺の記憶もなくなっていた。どうも見たのは間違えなさそうなのだが、断片的にしか覚えていない。これ、見たことあるよな?でも、こんなシーンあったっけ?の連続。多分飛行機の中で見て、半分くらい寝ながら見ていたのだろう。

ボーン・スプレマシー

続いて、ボーンシリーズ2作目、ボーン・スプレマシーを見る。なーにがスプレマシだよ、なんの増し増しだよ、とか思って、見始めたのだが、これも、ところどころ見覚えが・・・うっすら見覚えはあるのだが、次の展開が全く思い出せない。映画を何度見ても新鮮な気持ちで味わえるってステキ!!

頼むから俺の脳みそ増し増ししてくれ。

ボーン・アルティメイタム

続けて、ボーン・シリーズ3作目。これは、全く見た記憶がない。。。のだけど、逆に不安になる。もしかして、見てたのに全く記憶から消えているのか。

最新作「ジェイソン・ボーン」に見覚えがあったら病院に行った方がいいかも。

P.S.
ツイッターのTL上に、ボーン・コレクターをボーン・シリーズだと思ってみたらマット・デイモンじゃなくてデンゼル・ワシントンが出てきたと言ってる人がいて、みんないろいろと病んでる。 

EIGHT DAYS A WEEK

先日、映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』を見た。

ビートルズの存在は、音楽的に新しいかどうかはもはやどうでもよくて、その存在、行動、発言が事件であり歴史だったということがよくわかる。人種差別の残る場所での公演はしないとして会場での差別を撤廃させる件とか、史上初のスタジアムでの公演、とかとか。

映画は、ビートルズがライブ活動をどのように行い、止めていったのかを丁寧にまとめている。改めて見ると、ビートルズのライブはとにかく上手い。特にポールのベース、リンゴのドラム、そしてコーラス。シェア・スタジアムの公演とか、当時の音響設備では5万人の観客の奇声に対抗できようはずもなく、自分たちが演奏している音すら聞こえなかったという話であるが、繰り返すが、上手い。映画終了後に特典映像として、シェア・スタジアムでの30分のライブ映像が見れたが、最初から最後まで最高である。特に最後のジョンのキレキレのキーボード演奏とか。この特典映像を見れただけでも見に行ったかいがあった。

しかし、武道館での演奏はテンション低かったなー。

監督はロン・ハワード

WebDB2016初日

WebDBフォーラム2016初日。山名先生@早稲田の招待講演から始まったのですが、あいにく雨のせいか、いまいちな聴講者数。

講演そのものは大変考えさせられるというか、面白いというか、ワクワクさせられる内容だった。聞かなかった人たちはちょっともったいないかな。

前半はアメリカやヨーロッパにおけるビッグデータプロジェクトの動向ということで話をされていたのですが、NSFのビッグデータPIミーティングの分科会に出た時の話で、「分科会のトピック」として

  • 包括的テーマ
  • 成功事例
  • 障害
  • 除外するテーマ
  • イノベーションのための戦略的優先順位・投資 

について議論するという話があって、内容的に目新しいものが出てくるわけではないが、現場の研究者と役人が一緒に議論して次に何をすべきかをまとめていくことに意味があるのだ、という話が大変興味深かった。

私が2度ほど参加したことがある湘南ミーティングも、そんな感じでまとめていく感じだったので、その分野の今後の方向性を見つけていくにはこの手の試みも意味があるのだなと、再確認できた。

後半は秘密計算の話で、完全準同型暗号を用いると、データが巨大化して、計算速度が遅くなる、さらに暗号化したままデータ処理を行う際に「IF文が使えない」といった新しい制約のもとで新しいアルゴリズムを考えることがいかに楽しいのか、ということを伝えようとする講演だった。今まで存在した演算を、暗号化したままで実行するために、新しいアルゴリズムをパズルを解くように生み出していける、面白いでしょ、というお話でした。

 


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