カメラと鳩と小僧
部屋の掃除をしてたら昔のカメラが出てきた。
と、言うわけで、
わたくしが少年時代(あったんだ!!)
如何にカメラ小僧だったか、
ということをお話しします。
中学校のクラブ活動というのは必ず
どれか一つに所属しなければなりません。
運動も音楽(というより合唱が)も大嫌いだったわたくしは
写真クラブというのに入りました。
顧問のサクライ先生は耳毛がすごかったのを
よく覚えています。
写真クラブとは、写真を撮ってきて、
それを現像するということを
主な活動とするクラブです。
なので活動時間のほとんどは化学実験室で暗幕を張って
真っ暗闇の中で1時間だか90分をすごします。
わたくしめを含む数名は、一年間ひたすら暗闇の中、
コインサッカーをやり続けました。
なので当時、どんな離れていてもピンポイントで
10円玉を命中させることができましたよ。
そして、活動期間中一枚も現像しないという、
快挙を成し遂げたのです。
それはもう、たいそうなカメラ小僧っぷりでした。
それにしても、サクライ先生は耳毛はすごかった。
そんなこんなで、
このたび抽選で一名様に、件の古カメラを差し上げます。
OLYMPUS-PEN D3 で、コンパクトカメラの名機と言われています。
が、わたくしにゃ〜、全く使いこなせませんでしたね。
写真は本文とは全く関係ありません。
先週、米沢の上杉神社にて撮影。少年のシャツが素敵です。