岡嶋さんのバイオリンリサイタルを聴きに行ってきました。
音楽を堪能いたしました。
1曲目、ヴィヴァルディのバイオリン・ソナタ。
曲に入り込みたいんだけど、となりの青年の鼻息があまりに荒いので、
集中できませんでした。斜め前のおばさんも気になるらしくて、
こちらをチラチラ。
トークの合間に、
「すみません、鼻息小さくしていただけますか?」
おそらく、一生に一度しか言わない台詞でしょう。
いつも思うのですが、よくこんな曲を見つけてくるなぁ。
今回の収穫はウィルアム・ウォルトン(William Walton)のバイオリン・ソナタ。
ブリテンなんかと並ぶイギリスを代表する現代作曲家なんだって。
曲は、岡嶋さんの解説にもあったけど、最初は印象派っぽい作りなんだけど、
だんだん、ロマン派?古典派?あれ?ジャズじゃん。
みたいな何でもありの曲想でした。
おもしろいですねぇ。
今回の発見:
−その1:
今回、ピアニストの岡本さんの足下がたまたまよく見えたんですが、
ペダルの踏み方であんなに音色って変わるんですね。
左と右のペダルを微妙に調整することで、すべてに音に
違った響きを与えている岡本さんのピアノに改めて感動。
−その2:
終電に間に合うように、っていうことで早めに打ち上げを解散したのですが、
譜めくりのNさんと幌平橋駅を探して中島公園の中をさまよっているうちに、
結局終電に間に合わず。
大変不便な所に引っ越してしまったなぁ、と改めて感動。