ブルーファンク(BLUFUNK)とは、キザイア・ジョーンズが自分の音楽を表す言葉として作ったブルース+ファンクとの合成語である。造語であるにもかかわらず、彼のアルバムを聴くと、これこそブルーファンクだ!!とうならされてしまう。とにかくかっこいい!!この言葉もサウンドも!!
初めてキザイアの音を聞いたのは、セカンドアルバムが出た頃だから95年頃だと思う。タワーレコードの試聴コーナーでたまたま聞いて、今まで全く聞いたことのない音楽に電流が流れて速攻でレジに持って行ってしまった。カットギターで刻むリズムはファンクでありながら、バックグラウンドでは彼の血に流れるアフリカンビートを刻んでいる。なんでもこのキザイア・ジョーンズ、ナイジェリアのある部族の族長の血を引いているらしい。
アルバムとしては、4枚とライブアルバム出している(と思う)。個人的には自分が聞くきっかけになったセカンドがおすすめ。4thアルバムとライブアルバムは今後購入予定。
Blufunk Is a Fact!: バスカー(ロンドンの大道芸人)からレニー・クラヴィッツの前座、そしてそのままの勢いで作られたファースト。
African Space Craft: ズバリ、名盤だと思う。セカンド。
Liquid Sunshine: 今聞くとなかなかいいけど、当時キザイアは終わったと感じたサード。