imash の日記

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幕末マニアとしては、、、

テレビで壬生義士伝(壬生義士伝 [DVD])を見る。

「生きるために人を殺す」という吉村貫一郎と「死に場所を見つけるために人を殺す」という斉藤一の生き様を描いた作品。生きるためにと言った吉村が死に、死ぬためにという斉藤が明治の世まで生きるのはなんとも皮肉である。大切なものを守るために生きる吉村の曇りのない心に熱くなる。
個人的にはかなり楽しめたのだが、時代劇の本には”原作(壬生義士伝〈上〉)ファンは言いたいことが多い作品だという”と書かれている。気になる。今度読んでみよう。

テレビドラマ版(壬生義士伝 4枚組 [DVD])もあるらしい、正月スペシャルということは、白虎隊とか田原坂とかのシリーズかな?レビューを見ると絶賛されているので是非見てみたい。レンタルに置いてないかな〜。


話はそれるが、この映画ではエピソードや人間関係は事実(と、言われていること)に基づいて描かれているので、よけいなところで違和感を感じることがなく集中して見ることが出来る。新撰組に関しては幹部だった永倉新八(二番隊組長)が本にまとめているし、斉藤一(三番隊組長)も明治になって人に語ったりしていて、多くの人が、かなりのことをそれを事実として認識しているので、これを今更中途半端なウソっぱちで作り替えてしまうと薄っぺらな学芸会のような見るに堪えないドラマが出来上がるのである。馬鹿なマネは止めましょうね、三○○喜。やるならつかへいのみたいに、”沖田総司は女だった”くらいやんなきゃ。まあ、それでも連続ドラマでは持たないけどね。

この映画でも永倉の記憶と違うところがあるが、映画の構成上そこは仕方ないであろう。

もう完全に余談であるが、
映画中では、伊東甲子太郎の近藤暗殺計画を密告する際に、斉藤→斉藤の愛人→吉村→近藤・土方のルートで伝わるが、永倉の手記『浪士文久報国記事』によると斎藤が、近藤・土方の妾宅にこれを告げた、というのが本当の所らしい。
(参考資料:http://bakumatu.727.net/kyou/12/120567-saitohanpuku.htm
「らしい」としかかけないのも情けないので、そろそろ読んでみよう…