ノートルダムの記憶
パリのノートルダム。
初めて行ったのは2008年2月10日らしい。その時撮った写真には内部の様子も映っていた。
次に行ったのは2008年10月9日。この時も中に入ったらしい。尖塔もきっちりと撮っていた。
その時に撮ったお気に入りの一枚。こういう風景はもう当分見られないのだろう。
2009年の3月にパリに行ったときにはどうもノートルダムにはいかなかったらしい。
2010年の1月にパリに行った時もノートルダムにはいかなかったようだ。代わりにセバグ先生の家で爆睡する吉田先生の写真をあげておく。
2014年11月9日には夜のノートルダムの前を通った。VIS2014の時だった。月夜のノートルダム。
2日後には昼にもノートルダムに行ったようだ。どんだけ好きなんだ。ノートルダム。
驚いたことに、その日、数時間後にもまた行っている。そしてその時は中に入ったらしい。あー、思い出した。近所の別の教会にコンサートを聞きに来たのだ。それまでの時間つぶしに入ったような記憶がある。
こうしてみるともうパリには4年半行っていない。そして、もうあの風景は二度と見れないかもしれない。ノートルダムは本当に大好きな場所だった。少しでも元に戻ることを遠く北海道から祈っている。
東京10年
東京に来てから、まる10年になりました。
本日、東京を離れます。
これまで、東京に来れるチャンスは3度ありました。
最初は大学受験の時。この時は東京の大学にも受かっていたし、高校の先生とかは東京の大学に行った方がよいと言っていました。ただ、まだ喘息がひどくて、東京で一人暮らしをして生命を維持できる自信がなかったのであまり選択肢にはありませんでした。
2度目は修士を出て就職する時。いくつかメーカーの見学に行ってリクルーターの人とも会っていたのですが、単に自由で楽しそうだという理由で地元のベンチャーにサクッと入りました。
3度目は博士を取って就職する時。この時は研究職でやっていく気満々だったので、北大でポスドクをやりながら東京の大学を中心に就職先を探すという方針にしていて、 偶然にも東大の助教のポストを得ることができたので、初めて東京で暮らし始めました。
東京には本当にないものはないという感じで、刺激的な暮らしでした。
ちょっと出かければ、音楽、美術、食事、なんでも世界最高峰のものを体験することができる環境は世界中ここだけでしょう。
ここで出会った人たち、コミュニティは一生の宝物です。
三度目の正直で来てよかったです。
サヨナラ東京
ありがとう東京
神輿担ぎに来るかも。。。
写真は北澤八幡秋まつり実行委員会 Facebookより借用。